2018-11-27 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
愛知県でも様々な農業水利施設、これは、愛知県も非常に用水については苦労してきた歴史がございまして、現在においては、愛知用水、豊川用水また明治用水など、こうした水利施設も多く、逆に、地震、災害等でいざというときに使えなくなるのではないかという、そうしたリスクとも背中合わせで農業を営まれている方、多くいらっしゃいます。
愛知県でも様々な農業水利施設、これは、愛知県も非常に用水については苦労してきた歴史がございまして、現在においては、愛知用水、豊川用水また明治用水など、こうした水利施設も多く、逆に、地震、災害等でいざというときに使えなくなるのではないかという、そうしたリスクとも背中合わせで農業を営まれている方、多くいらっしゃいます。
私、世銀というと、今日新幹線の話がありますけれども、私のかつての仕事の関係からいくと、どうしても愛知用水の話がちょっと出てくるんですが、そういった意味で世銀には随分世話になっているんだなと。日本の農業生産基盤というか復興のときの非常に大きな礎になりましたから、基礎になりましたので、私のイメージの中では世銀は本当に有り難いなという感じはあるんですけれども。
しかも、愛知用水というものとか、あるいは徳山ダムというものから、また供給のところを見てください、平成十七年度の最大が五十三・九八だったのに、需要は六十八・九六になるにもかかわらず、供給は百十三・一一までやりますよと。しかも、それは渇水に合わせてですよというのがその理屈であります。
年々地球温暖化によりまして雨量が少なくなってきている、安定した水道用水が、これは、名古屋市、愛知県の、主に木曽川用水、愛知用水でありますが、この部分が安定して確保できなくなってきているということにかんがみて、これができているわけであります。
南知多町というところは、先ほどお話があったように愛知用水の結果、キャベツ、サニーレタス、いろいろなものをつくらせていただいております。水がありがたいということを初めて感じる場所であったと言われております。 こうした、あちこちで野菜も果樹もいろいろつくっております。
例えば、委員今御指摘のございましたような知多半島の場合、愛知用水の通水というような非常に重大な事績を成果といたしまして、果樹でございますとか野菜あるいは花卉、そういったものを中心とした飛躍的な発展を遂げております。また、その中では、当然のことながら米等の作物も組み合わせた地域が展開されておりまして、今御指摘のような実績等も大幅に展開をされたというふうに承知しております。
御指摘の点は十分に、特に納税者の代表として国会に来られている皆さん方はそういうふうなお気持ちになるのはよく分かるんですけれども、ただ他方、日本は世界銀行から、新幹線、愛知用水、いろんなところからお金をお借りして、つまり援助をしていただいてこれだけの発展をしたわけですけれども、一体世界銀行に対して感謝したかというようなことを考えますと、余りそこは強調するのはいかがなもんかなというふうに思います。
特殊法人が本格的に導入されるようになりましたのは、昭和三十一年の日本住宅公団と愛知用水公団なんですね。それ以降たくさんの特殊法人が出てきた、こういう経緯があるわけであります。
「緑のバトン」は、木曽川下流域の愛知用水周辺の住民が、水源地で採取されたドングリの実からみずから育てた苗木を、長野県西部地震災害復旧地などの水源地に植林し、生物に優しいドングリの森、すなわち広葉樹の森を造成するものです。流域の上流、下流の協力のまさに実践です。
例えば、愛知県の愛知用水は長野県の牧尾ダムと味噌川ダムに依存して水を確保しているものですから、受益者がダムの周りに植林をして感謝の気持ちをあらわしているのです。私どもの地元の命綱である豊川用水は、渇水ともなると天竜川から水を分けてもらっている実情で、天竜川の源が諏訪湖であることは御存じのとおりです。 ですから、長野県のことというのは他人事ではないのです。
先生御指摘の個々の事業の内訳につきましては、現在のところ、法令上区分して経理することになっているもの、例えば水資源開発公団につきましては愛知用水と豊川用水の関係、それから地域振興整備公団について言いますと、工業配置の関係、産炭地の関係あるいは地方都市開発整備事業等の関係につきましては、財務諸表の上で区分して表示することになっているわけでございます。
それからもう一つ、藤原さん、実は世銀の話ですが、世銀が一番大きな効果を発揮したのは、やっぱり日本の新幹線と愛知用水です。この愛知用水のおかげでトヨタも世界一の鉄板ができて、世界一のこれをやったのは愛知用水なんです。これは、愛知用水をつくったために膨大な投資も必要だったが、これは確かに効果があったと思う。 今度の新しい総裁は、世銀の開発資金を有効活用したいと。それはそうでしょう。
先ほどちょっと触れられました濃尾用水のことでございますが、特に八月二十二日の協議会におきましては、既得の農業用水につきましては当初四五%の取水節水を行うという予定でありましたけれども、愛知用水地域における渇水の状況とかあるいは協議会における強い意向とか、既得の農業用水の皆様方の御理解によりまして節水取水が六〇%に引き上げられました。
そこで、もうちょっと具体的にことしの夏からの渇水の例を挙げて、責務という観点からお聞きしたいんですけれども、一つは愛知用水地域、これは愛知県ですけれども、この地域は半田市とか刈谷市とか常滑市、そういったところ。ちょっと地図上でお示しできないんですが、この断水の問題について八月の中下旬に何か大変ミラクルな出来事があったということを伺っております。
○政府委員(小林秀資君) 今、先生が御指摘の愛知県の愛知用水地域における断水の状況は、大部分は先生が御指摘されたとおりですが、一部違いますのは、九月一日からは全部水が戻ったわけではなくて、減圧給水でまだ続いたということでございます。
あるいは愛知用水公団が大型機械を初めて世銀から借り入れてやりましたし、道路公団ができましたのもその当時、あるいはまたそのほかの住宅公団を初め大型の団地造成がやっと始まったのは昭和三十年以降でございます。
田名部匡省君 ――――――――――――― 十月八日 米、乳製品及びでん粉の輸入自由化阻止に関す る陳情書外二件 (第三二号) 二十一世紀型農業の推進に関する陳情書 (第 三三号) 都市農業施策の拡充等に関する陳情書 (第三四号 ) 農業農村整備事業の積極的推進に関する陳情書 外一件 (第三五号) 中山間地域振興対策の充実・強化に関する陳情 書外一件 (第三六号) 愛知用水二期事業
そのときに当時の佐藤国土庁長官が年度内、すなわち翌年の三月中に木曽川のフルプランも作成いたします、 こういう御返事をなすったことも伺っておりますが、実は、先生御承知だと思いますけれども、木曽川の水利用につきましては、フルプランの地域が三重県の方に拡大するとか、あるいは、工業用水としてかつて予定をいたしておりましたものを水道用水、特に愛知用水で供給いたしておりました地域、知多半島方面にも水道用水を長良川
○政府委員(加藤昭君) 先生の今言われた本の件等については、ちょっと手元に資料もございませんので十分なお答えはできませんけれども、この木曽川地域のフルプランそのものにつきましては、総量というだけじゃなくて地域ごとに言いますと、例えば愛知用水地域という名古屋市の北部地域から知多半島にかけてのこの地域の水需給からいいますと、非常に現在でも水に困っておられるというふうな状況もございます。
私も、愛知は愛知用水をつくったり豊川用水をつくったり、水道の急増県でありますから特に水道部を新設して給水のための組織をつくったわけです。 したがって、これは広域水道であります。広域水道でありますから、厚生省の所管しておる水道法、そしてそれに基づく補助金の交付というようなこととはまた別に、県で財源を出し、また自治省からも地方債等の給与をいただいて、そして水道部をつくったわけです。
そういう状況の中で、とにかく農林省の予算でつくった用水は絶対にほかのところへは渡せないのだという話があるやに私は聞きますから、それはもうそろそろ、去年聞きましたときには何か愛知用水ではそれをうまく調整してほかに振り向けている例もあるということです。
それから工業用水については六十立方メートル、農業用水については二十二立方メートル、毎秒でございますけれども、その需要の見通しを持ちまして、これは昭和六十年度目標でございますけれども、それに対しまして、先生御指摘のように、供給施設といたしましては、木曽川総合用水事業、三重用水事業、長良川河口堰建設事業、阿木川ダム建設事業、徳山ダム建設事業、味噌川ダム建設事業、それから、後で追加いたしておりますけれども、愛知用水事業
下って三十年代、四十年代になりましょうか、我が国の基本的なインフラの構築形成期だと思うわけでありますが、そのときには、今はもう何ということなく利用しておりますところのあの新幹線、首都高速、黒四ダムあるいは、愛知用水、これらはすべて世銀借款によってできてきた。あの新幹線、ちょうどつい最近でありますか、全額の償還が終わった、こんなふうに聞いているところであります。
さらに、昭和三十年代、世界銀行から借り入れた八億六千万ドルのおかげで、東海道新幹線や東名高速道路、さらには愛知用水、製鉄所、発電所等の建設が促進されたことを我々は思い起こさなくてはなりません。今こそ私たちは、これらの恩義に報いる国際信義の必然性を啓蒙し、国民の理解を求める努力をすべきであります。 ODA等の国際協力はさらに積極的に進めるべきではありますが、改善すべき多くの課題があります。